注文住宅だからこそ業者選びが大事!それはなぜ?

注文住宅だからこそ業者選びが大事!それはなぜ?

夢の注文住宅を業者に依頼したものの、実際に完成した家を見てが愕然としてしまった、あまりにも理想と離れていたというケースは珍しくありません。
もちろんそれは業者がすべて悪いとは言い切れませんがやはり依頼者の意見を無視したり意思の疎通が十分に行われなった、ということには責任があります。
それで、注文中を建てる際には業者選びがとても重要といえます。
注文住宅の設計・建築の知識と景観が豊富で依頼実績が多いところを選びましょう。
また、技術だけではなくスタッフがお客様目線で丁寧な対応が期待できる、こちらの意見に真剣に耳を傾けつつも専門家ならではのアドバイスをくれる、変更があった際には必ず説明を行ったうえで工事を進めるというような対応であることも重要です。
こういった情報は口コミサイトや、住宅情報雑誌などで調べることが出来ますので、必ずあらかじめどんな工事を行うのか、スタッフはどんな対応をしてくれるのかをしらべることが大切です。

注文住宅は家と住民の相性が合うことを前提に造られる

注文住宅とは、自分の希望や思い通りの建物のことです。
間取りや外観、内装や設備など自分たちの夢の実現となる家なので人気の高い住宅です。
マイホームは人生の中で最も高い買い物といっても過言ではないので、家に対する希望や夢の実現は大切なポイントです。
また、自分たちのライフプランや状況、家族構成などによる間取りや同線で造ることができるので、家での暮らしにストレスがないのも特徴です。
希望のものを取り入れす、不要なものを取り入れないというのは大きなストレス軽減につながります。
家は家族の心と体の成長をうながし、力を抜いてリラックスできる空間であることが重要です。
ですから、家に合わせた人たちではなく、住む人に合わせた家というのが注文住宅であり、家と住民の相性が合うことが前提としてあるといえます。
こうしたことから注文住宅とは、住む人の心と体を健康に保つことができる素晴らしい住居であるのです。
近年、家での時間が増えているからこそ注文住宅は注目を集めています。

著者:渡吉春

筆者プロフィール

東京都町田市生まれ。
一級建築士として数多くの注文住宅を手掛ける。
自分の経験を基に注文住宅の記事をまとめました。